みみずくさんの栽培日記
2012.07.27(金)
【前回までのお話】
イタリアのトマト コストルート・ジェノベーゼを手塩にかけて育てる日記としてブログをスタートしたのが75日前。イエナスタッフちゃんから過保護!と罵られながらも(ウソです)二酸化炭素供給、微生物投与、エアレーションなど甘やかせて育ててきたトマトが花をつけだした頃、悲劇が始まりました。そう、ブログサーバがダウンしてしまったのです。↓グロ注意!
そして追い打ちをかけるかのように、うちのトマトもダウンし始めました。葉は縮れ変色し枯れ始め、鬼花のあとにできた鬼トマトも黒ずんで腐敗しはじめ、私みみずくもなす術もなく正直腐ってました。うううっ…これではイエナちゃんに会わせる顔がない…。会ったことないけど。できることは液肥の全交換と枯れた枝葉の剪定などしかなく、あとはトマトの生命力に賭けるだけでした。
そして月日は流れ、ブログサーバの復旧のお知らせと時を合わせたように、トマトがメキメキと回復し始めたのです! 回復というよりも前よりもたくましくなってきたのでは? 驚くべきは誘引していたビニール紐がいつのいまにか切れていたのですが、立派に自立してるではありませんか! すでに「トマトの木」の風格。やるなイタリアの種馬。花もいくつか咲き始めたので、子宝祈願で「トマトトーン」をスプレーしてあげました。これは植物ホルモン剤で、花に一吹きするだけで結実の可能性がグンとあがります。
というわけで種まきからの「愛情日記」は残念ながらネットの海の藻くずになり消えてしまったけど、これからは第二章「調教日記」としてあらたに始めたいと思います。よろしくお願いしますね。
そうなんです。暑すぎて非循環式水耕栽培のミニトマトはたくさんの実をつけながら枯れてしまいました。暑さ対策検討してみます!
最近暑すぎてie・naの中の液肥水が高くなってる場合があるから、本体に影を作ってあげるとトマトちゃんたちの負担も軽くなるかも!!!