2019.04.18 アクア栽培キットie・naは生産終了いたしました。         2018.03.05 2018年4月1日より SANEI株式会社に変わります。     
 
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ie・nanについて

野菜の育て方

「ie・na」がおうちに届いたら、キットを組み立てて野菜を育てましょう。実のなる野菜(果菜)と、葉を食べる野菜(葉菜)で育て方が一部異なります。それぞれの育て方をご紹介します。

設置場所を決めよう

設置場所を決めよう

<設置する場所のポイント>

平らな場所 日のあたる場所 風通しの良い場所

<設置についての注意事項>
屋外に設置する場合、できるだけ雨風に当たりにくい場所に設置してください。液肥水が薄くなったり、ie・na本体の樹脂劣化速度があがります。
エカコンの室外機付近にはせっちしない。熱風で野菜が枯れてしまいます。
共同住宅の場合、設置場所は防災パネルや避難はしごの仕様を妨げない位置に置きましょう。
  事前にマンションの管理規則に違反していないか確認しましょう。
  葉が床に落ちたままになると、病害虫の住処になります。
     定期的にお掃除をしてください。
  

<設置時のご注意:給水口の向き>

<設置時のご注意:給水口の向き>

給水口は水を入れやすい向きに設置しましょう。
給水口を奥にすると葉が育ってきたときに給水しづらくなります。

※ベランダに電源がない方は、室内に電源コードを引きこむ専用のコンセントをご利用ください。

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2液肥を作ろう

<用意するもの> じょうろ、水を計量できるもの(ペットボトルなど)

2液肥を作ろう

  • じょうろに3ℓの水、液肥A・Bをそれぞれキャップ1杯ずつ入れて、液肥を作ります。
    [注意]原液のまま液肥AとBを混ぜないでください。
  • こぼさないように、給水口からゆっくり投入してくだい(20ℓ入ります)。まず10ℓ入れてモーターを作動させ、栽培槽にある程度液肥がまわったら、残り10ℓを入れてください。 ※モーターを作動させながら液肥を入れるのは栽培開始時だけ。あとは液肥の減り具合をチェックして、こまめに補給していきましょう。
  • 給水カバーを取付けてください。

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次の工程から、果菜を育てる場合と、葉菜を育てる場合で手順が変わります。

  • 果菜の育て方
  • 葉菜の育て方はこちら

種を植えよう

種を植えよう

果菜プレート

トマトやなすパプリカといった実のなる野菜(果菜)を育てる場合は「果菜プレート」を設置してください。

3種を植えよう

<用意するもの> 洗面器、つまようじ、ラップ

1ぬるま湯(約30℃)をはった洗面器に緑色と黄色のスポンジを浸す。空気の泡が出なくなるまでギュッと握ってたっぷり水を含ませる。
ぬるま湯(約30℃)をはった洗面器に緑色と黄色のスポンジを浸す。空気の泡が出なくなるまでギュッと握ってたっぷり水を含ませる。
2水がスポンジから抜けないよう、そっと栽培鉢にセットする。(上:黄色/下:緑色)
水がスポンジから抜けないよう、そっと栽培鉢にセットする。(上:黄色/下:緑色)

3鉢を栽培槽にセットする。
鉢を栽培槽にセットする。
4つまようじを水で濡らし種を1個取る。黄色いスポンジの切り込みを指で開いてそっと種を植える。プチトマトの場合、上から種が確認できる深さに植えます。(写真右)※野菜によって種を植える深さは違います。
つまようじを水で濡らし種を1個取る。黄色いスポンジの切り込みを指で開いてそっと種を植える。
プチトマトの場合、上から種が確認できる深さに植えます。(写真右)
※野菜によって種を植える深さは違います。

水分が蒸発しないようラップをのせておく。鉢カバーにラップを挟み込んでください。<br />
(芽が出たらラップをはずしましょう。)
水分が蒸発しないようラップをのせておく。鉢カバーにラップを挟み込んでください。
(芽が出たらラップをはずしましょう。)

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日々の液肥の補給をしましょう

栽培を続けると、野菜が液肥を吸収するため、液肥の補給が必要になります。こまめに液肥を補給してください。

<補給の目安>


補給の目安はうきでチェック!

うきのメモリが「0」になっていたら、もうからっぽに近いです

「MAX」以上に液肥を入れると、容器の外にあふれるので注意!!

COLUMN夏場の液肥の補給

旅行などで数日間家をあけるとき、液肥が無くなってしまわないか心配!そんな時は...。

①ポリタンク(未使用)を用意する。
②ie・naの液肥タンクの高さと同じ14cmまで液肥を入れる。(液肥タンクにも満タンに液肥をいれておいてね)
③手動ポンプを写真のようにセットする。
④液肥タンクに液肥がなくなってきたら、サイフォンの原理で自然に補給されます。

ポイント

日差しが強すぎるとき

日差しが強すぎるとき

30℃を超える炎天下や熱帯夜が続くと、野菜がしおれたり枯れたりします。ダンボールやすだれなどで遮光してください。

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5水位の調整をしましょう

果菜の根は育ってきたらたくさんの酸素が必要になります。空気中からも酸素が取り込めるよう水位調節管を使って、栽培槽の水位を下げると、よりスクスク育ちやすいです。

水位調節管のメモリ

水位調節管のメモリ

水位調節管のメモリ

  1日目
種を
まいた日
10日目 17日目 24日目 31日目
以降
メモリ 3 4 5 6 7

※栽培中はメモリが見づらいので、押し込むときのひっかかりの感覚で確認してください。

6わき芽を取りましょう

6わき芽を取りましょう

たくさん枝葉をつけたまま育てると、水分をたくさん吸って、液肥の補給が大変になります。また、葉が日光を遮り、十分な日光が当たらなくなるので、元気なわき芽を2つセレクトして、他のわき芽を摘み取ることをオススメします。ある程度育ってきたら、わき芽は取らなくても大丈夫です。

6わき芽を取りましょう

[注意]取りすぎると、収穫が減ってしまうので適度に取りましょう。

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誘引してあげましょう

20センチくらい伸びたら、茎を誘引してあげよう!

<用意するもの> 支柱4本(ホームセンターなどで購入)、ビニールひも、ビニタイ

太さ1.5mm、長さ120cmの支柱を4本選ぶ
太さ1.5mm、長さ120cmの支柱を4本選ぶ
支柱を4本立てる
支柱を4本立てる

支柱枠を支柱の上から5cmの位置につける
支柱枠を支柱の上から5cmの位置につける
支柱枠にひもを十字に結び、センターから垂らし誘引する
支柱枠にひもを十字に結び、センターから垂らし誘引する

もっと育ってきたら、茎を支柱に巻き付けるようビニタイで留めてください。

上にどんどん伸びるとバランスが崩れ、ie・naごと転倒する恐れがあります。ie・naの底から150cmになったら、枝の先端の生長点を切って生育を止めてください。

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8受粉してあげましょう

着果方法

着果方法

花が咲いても着果しない場合は花を2~3回揺らす、または指ではじくなどの着果を行ってください(ネネは着果しなくてもいい品種です)。


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  • 果菜の育て方
  • 葉菜の育て方はこちら

種を植えよう

種を植えよう

葉菜プレート(秋冬用)

ルッコラや水菜、サンチュやレタスといった葉を食す野菜(葉菜)を育てる場合は「葉菜プレート(秋冬用)」を設置してください。

種を植えよう

<用意するもの> 洗面器、つまようじ、ラップ

ぬるま湯(約30℃)をはった洗面器に白色のスポンジを浸す。空気の泡が出なくなるまでギュッと握ってたっぷり水を含ませる。
ぬるま湯(約30℃)をはった洗面器に白色のスポンジを浸す。空気の泡が出なくなるまでギュッと握ってたっぷり水を含ませる。
水がスポンジから抜けないよう、そっと葉菜プレートにセットする。※スポンジを押し込みすぎると、プレートからはずれるのでご注意ください。
水がスポンジから抜けないよう、そっと葉菜プレートにセットする。※スポンジを押し込みすぎると、プレートからはずれるのでご注意ください。

白いスポンジに、手や竹ぐしを使って種をまきます。野菜によって種をまく粒数が違うので、注意しましょう!!詳しくはこちら
白いスポンジに、手や竹ぐしを使って種をまきます。
野菜によって種をまく粒数が違うので、注意しましょう!!詳しくはこちら
水分が蒸発しないようラップをのせておきます。プレートにラップを挟み込んでください。(芽が出たらラップをはずしましょう。)
水分が蒸発しないようラップをのせておきます。プレートにラップを挟み込んでください。(芽が出たらラップをはずしましょう。)

正しいスポンジの設置

間違ったスポンジの設置例


表から見たところ
<表から見たところ>
フタの裏側から見たところ
<フタの裏側から見たところ>

上記の写真のようにスポンジを設置しましょう。
正しく設置しないと、うまく発芽することができません。

押しこみ不足で、スポンジに液肥が接しません。

押しこみ不足で、スポンジに液肥が接しません。

押しこみ不足で、スポンジに液肥が接しません。


押しこみすぎで、スポンジがプレートからはずれてしまいます。

押しこみすぎで、スポンジがプレートからはずれてしまいます。

押しこみすぎで、スポンジがプレートからはずれてしまいます。

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4日々の液肥の補給をしましょう

栽培を続けると、野菜が液肥を吸収するため、液肥の補給が必要になります。こまめに液肥を補給してください。

<補給の目安>


補給の目安はうきでチェック!

うきのメモリが「0」になっていたら、もうからっぽに近いです

「MAX」以上に液肥を入れると、容器の外にあふれるので注意!!

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こんなとき、どうしたらいい?

発芽しないとき・・

スポンジが乾燥していませんか?水分不足の恐れがあります。

今一度、スポンジがプレートに正しくセットされていることを確認し、再度スポンジに水を含ませてください。乾燥しないようラップもお忘れなく。詳しくはこちら

発芽には温度が低すぎる可能性があります。

発芽の最適温度は25~30℃。野外で温度が保てない場合、別容器を使い室内で発芽させてください。黄色(果菜用)または白色(葉菜用)のスポンジに十分水を含ませ、切れ込みに種を入れ、容器の中に入れてください。スポンジの半分が浸かるよう水を入れて、25~30℃を保てる場所に容器を置いておきます。 発芽したら、ie・na本体に戻してください。

<室内で発芽させる方法>

種に空気が不足している恐れがあります。

スポンジにセットした種の位置が深すぎて、種に十分な空気が不足しています。正しい位置にセットしなおしてください。詳しくはこちら

種が腐っている恐れがあります。

スポンジにセットした種の位置が深すぎると、種が腐ることがあります。新しい種をご使用くだい。

種が乾燥している恐れがあります。

スポンジにセットした種の位置が浅すぎて、発芽に必要な水が不足しています。正しい位置にセットしなおしてください。詳しくはこちら

種が古くなっている恐れがあります。

種が古かったり、保存状態が悪いと発芽しない場合があります。また、種は100%発芽するわけではありません。新しい種をご使用ください。

病害虫について・・

病害虫は一度発生するとなかなか止まらないので、基本は多発している葉は取りのぞきましょう。

アブラムシ

アブラムシ 新葉が大好き。苗のころに被害にあうと生育がすごく遅れる。ねばねばした排泄物を出し、そこにスス病菌がつきやすく、葉や果実が黒く汚れる二次被害もおきる。 <駆除>
牛乳を2~5倍の水で薄め、晴天の午前中に散布。窒息死させることができます。

ハモグリエ

ハモグリエ 幼虫は葉の中に入り込み葉肉を食べる。葉っぱに絵を描いたような白い線があれば要注意。 <駆除>
白い線の先の黄色い部分に幼虫がいるので、葉の上からつぶす。さなぎ(黄色い2mmの粒)になると地上に抜け落ちるので、ほうきで掃いて取り除こう。

アザミウマ

アザミウマ 成虫、幼虫ともに植物の表面につき、吸汁します。葉を茶色にしたり、白い斑点や、こすり跡のような症状が現れる。 <駆除>
被害にあった葉を取り除こう。

ウドンコ病

ウドンコ病 植物が弱った時や、乾燥した時等に、白い粉のような菌が葉の表面に発生。ひどくなると、葉が枯れる。(メロン、キュウリ等ウリ科に被害が多い) <駆除>
食酢を25または50倍の水で薄め、石けん5gを溶かしたものを散布。十分に成長した果菜類には25倍、葉菜には50倍に薄めたものを使用。

蝶などの害虫特に葉野菜を好みます。手で取り除いてください。

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